英語を頑張って勉強しているのに、
・海外ドラマの英語が全然理解できない
・実際のネイティブとの会話が全然成立しない
こんな経験をしたことのある人はいませんか?

英語を頑張って勉強しているのになぜか本場の英語が難しいと感じてしまうのは、ずばりスラングを理解していないから。スラングは決して教科書や参考書では解説されていない表現ではあるものの、ネイティブは日常的に多用しています。そこで本記事では、ネイティブもよく使う英語のスラングについて紹介していきます。スラングを理解して、より実践的な英会話を身に付けましょう。

 

1.スラング=砕けた表現

スラングとは、英語のコミュニケーション中で使われる砕けた表現のことです。日本語で言うところの「若者言葉」をイメージすると分かりやすいでしょう。

例えば、

「マジでヤバい!」

「めちゃめちゃカッコいい!」

このように教科書には決して載らないけど、実際の若者同士の会話などでは多用される、そんな言葉をスラングと言います。

 

2.スラングを使うタイミングは「ラフなコミュニケーション」

スラングが主に使われるシチュエーションは、友達同士の会話やチャット、SNSなど、いわゆるラフなコミュニケーションのタイミングです。

あくまで砕けた表現なので、ビジネスのシーンや目上の人との会話では使いません。

しかし逆を言えば、ネイティブとラフなコミュニケーションを取るのであれば、スラングは必須となってきます。

 

3.スラングを使うにあたっての注意点

ネイティブと友達感覚で話したいのであればスラングは必須ですが、どんなタイミングでもとりあえず使っておけば良いというわけではありません。

ここではスラングを使うにあたっての注意点について解説していきます。

 

3.1.TPOをわきまえる

先ほども説明したように、スラングは砕けた表現です。

例えば大切な商談中に「マジでヤバい!」なんて言葉は、口が裂けても言えませんよね。

スラングを使っても良いのは、あくまでラフなコミュニケーションの時のみ。

しっかりとTPO(時・場所・場合)をわきまえてスラングを使いましょう。

 

 

3.2.スラングの正しい意味を理解する

海外の映画やドラマで使われるスラングは確かにカッコよくて憧れてしまいますが、正しい意味を理解して使わないと逆にカッコ悪いだけです。

また間違った意味でスラングを使うことで、相手に変な誤解を与えてしまうことも。

スラングには微妙なニュアンスも存在したりするので、しっかりと正しい意味を理解しておきましょう。

 

3.3.決して「正しい英語」ではないことを忘れない

スラングは砕けた英語であるため、決して正しい英語ではありません。

書き言葉として適さないのはもちろん、TOEICや英検を始めとするペーパーテストにも出題されません。

あまりにスラングに慣れすぎると、フォーマルな英語を読み書きする時に違和感を覚える可能性もあるので注意しましょう。

 

3.4.時代によってトレンドが変わる

スラングには昔からある表現も多いですが、一時的な流行も含まれる場合があります。

日本語で言うと「KY(空気読めない)」などの言葉が一時期流行りましたが、最近はあまり使われなくなりましたよね。

時代に適さないスラングを使うと、「時代遅れ」という印象を相手に与えてしまう可能性もあります。

スラングを使う際は、きちんとトレンドを押さえた言葉を選びましょう。

 

 

4.【シーン別】ネイティブも良く使う英語のスラング表現

それでは早速、ネイティブもよく使う英語のスラングを紹介していきます。

 

4.1.挨拶で使う英語のスラング

What’s up?:「やあ!」、「調子どう?」

人に会った時に使う英語のスラングです。

直訳すると「調子はどう?」ですが、どちらかと言うと「Hello.」にニュアンスは近く、友達との軽い挨拶などに用いられます

なので返答としては自分の調子を答えても良いのですが、

AWhat’s up?

BWhat’s up?

と重複して返すこともできます。

 

Sup?:「やあ!」、「調子どう?」

What’s up?」を省略したバージョンで、より砕けた挨拶となります。

メールやSNS上でもよく使います。

What’s up?」よりもカジュアルな印象は強く、どちらかと言うと若者言葉よりです。

 

Hey men.:「やあ!」

同じく「Hello.」に近いニュアンスで使われる英語のスラングですが、こちらは男性同士限定の挨拶となります。

 

See ya.:「またね!」

See you.」という挨拶を変化させた英語のスラングです。

See you.」よりも砕けた印象を相手に与えます。

 

Take care.:「またね!」「気を付けてね!」

Take care of~」で「~に気を付ける」という意味ですが、「しっかり自分の世話をしてね!」というニュアンスで別れの挨拶として良く使われます。

 

4.2.日常生活で使う英語のスラング

awesome.:「いいね!」

純粋に「いいね」と思った時によく使う、英語のスラングです。

AWhy don’t you go dinner after working? (仕事終わったらご飯に行かない?)

B: Awesome! (いいね!)

 

Cheers.:「ありがとう」

乾杯の掛け声でもありますが、「ありがとう」という意味でも使います。

Thank you.」よりも砕けた表現です。

AHere is your ticket. (チケットです。)

BCheers! (ありがとう)

 

There you go.:「その調子!」

誰かを応援したい時などに使う英語のスラングです。

1st set was not bad! There you go! (第1セットはまぁまぁ良かった!その調子で!)

 

I got it.:「わかった」「了解」

I understand.」という表現もよく聞きますが、より砕けた表現です。

A: Do you understand the rule? (ルールはわかった?)

BI got it. (わかった!)

 

Absolutely:「まさにその通り」

「絶対的に」という形容詞でも使われますが、相手の言葉への同調にも使われます。

Yes」という返答をより強調したイメージです。

A: I think she is the most beautiful actress around the world. (彼女は世界一美しい女優だと思う。)

B: Absolutely! (まさにその通りだよ!)

 

Seriously?:「本当に?」

直訳すると「真面目に」や「本気で」という意味になりますが、日本語で言う「マジで?」という表現に近い英語のスラングです。

AI heard she got married. (彼女、結婚したらしいよ。)

B: Seriously?  (マジで?)

 

Piece of cake.:「朝飯前さ」

Piece of cake」を直訳すると「一切れのケーキ」。

一切れのケーキ→小さい→簡単、と言う語源です。

ACan you help my job? (仕事を手伝ってくれない?)

BPiece of cake. (そんなの朝飯前さ)

 

wanna:「~したい」

want to」をカジュアルにした表現です。

連発しすぎると幼稚な印象を与えかねないので注意しましょう。

I wanna eat steak tonight. (今夜はステーキが食べたい)

 

Do me the favor.:「頼みがあるんだけど」

軽いお願いをしたい時に使います。

ADo me the favor. (頼みがあるんだけど)

BWhat’s happen? (どうかした?)

 

4.3.嬉しい時に使う英語のスラング

Hallelujah!:「やった!」「素晴らしい!」

元々はヘブライ語で「神を褒め称えよ」という意味ですが、英語圏では喜びを表すスラングとしても使われます。

Hallelujah! I’ve finished all my homework! (やった!これで全部宿題が終わった!)

 

rock:「最高だ!」

「ロック・ミュージック」などでもお馴染みの単語ですが、感情の表現としても用いられます。

ニュアンスとしては、「これ以上にないくらい素晴らしい」といったイメージです。

You are totally rock today! (今日のお前は最高だ!)

 

Booyah!:「よっしゃ!」

こちらも嬉しい気持ちを表すスラングです。

スポーツ中継などでも良く耳にする言葉ですね。

He scored a goal! Booyah! (彼のゴールが決まった!よっしゃ!)

 

Yipee!:「やったー!」「わーい!」

子供や若い女性が喜びを表す際に使うスラングです。

子供っぽいイメージが強いので、大人が多用するとあまり良い印象は抱かれません。

AYou can have all these cakes. (このケーキ、全部食べていいよ。)

BYipee! (やったー!)

 

4.4.怒った時に使う英語のスラング

Shut up.:「黙れ」

純粋に怒った時にも使いますし、冗談っぽく使うこともできます。

AToday’s your hair…not so good. (今日のその髪型なんかイケてない。)

BShut up. (黙れ!)

 

Damn it.:「クソっ!」「ちくしょう!」

何かに失敗した時などに、思わず口から出てきてしまう言葉です。

I might have lost my wallet…damn it! (財布失くしたかもクソっ!)

 

How dare you!:「よくもそんなことを!」

相手に対して怒りの感情を露わにする時に使う英語のスラングです。

AI clashed the bicycle that you’ve borrowed me. (借りていた自転車、壊しちゃった。)

BHow dare you! (よくもそんなことを!)

ちなみに「How dare you say such a thing.」と続けると、「よくもそんなことが言えるね」という意味合いになります。

 

son of a bitch. :「くそったれ」

son(息子)」という単語が出てきますが、相手が男でも女でも怒りを露わにする時に使います。

映画やドラマのセリフでも良く聞きますが、決して綺麗な言葉ではないので使いどころには気を付けましょう。

Are you cheating on me? Son of a bitch! (浮気してたのか?このくそったれが!)

 

Bullshit.:「くそったれ」

直訳すると「牛の糞」で、「son of a bitch」と同様相手に対して怒りを露わにする時に使います。

こちらも決して綺麗な言葉ではないので、多用は厳禁です。

 

4.5.メールやSNSで使うスラング

OMG:「信じられない」「マジかよ」

Oh my god」の略です。驚きを表す時に使います・

 

lol:「(笑)」

laughing and loud」の略です。日本語の「(笑)」とほぼ同じニュアンスで使うことができます。

 

ASAP:「なるべく早く」

As soon as possible」の略です。会話の中でも「エーエスエーピー」とアルファベット読みで使われたりもします。

 

Cuz:「なぜなら」

because」の略です。他のスラング同様、長い単語を打つのが面倒という思いから生まれた言葉です。

 

brb:「すぐに戻る」

be right back」の略です。「ちょっとだけ待ってて!」というニュアンスで、オンラインゲームのチャットなどでも使われます。

 

OIC:「なるほど」

Oh, I see.」の発音をアルフェベッドに当てはめた言葉です。SNSでよく使われます。

 

TGIF:「やっと金曜日だ!」

Thanks god it’s Friday」の略です。日本で言う「華金」に近い言葉ですね。

週末に仕事が終わってテンションが上がった時などに使います。

 

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6.スラングを使いこなして、ネイティブと友達感覚で話そう!

本記事ではネイティブもよく使う英語のスラングについて紹介しました。

スラングは決して学校では教えてくれないので、日本にいたら全く馴染みのないような表現も多いですよね。

スラングは正しい英語ではないとは言え、ネイティブとの距離を縮めるには必須です。

そもそもスラングを理解していないと、ネイティブが何を言っているのかが理解できないはず。

映画やドラマなども上手く利用して、ネイティブとのコミュニケーションに役立つスラングを身につけましょう!