「英語をマスターするためには、結局留学が必要なんじゃないの?」こんな不安や疑問を抱いている人は多いのではないでしょうか。確かに留学は、英語をマスターするための近道です。


一方で、留学は誰でも手軽に経験できるものではありません。
むしろ日本においては、独学で英語を勉強している人の方が圧倒的に多いです。本記事では、英語を独学でマスターするための勉強法について解説していきます。

初心者でもすぐに始められる方法ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.英語は独学でもマスターできる!

まず結論から言うと、英語は留学なしでもマスターできます。

近年は学習教材の質が上がり、ノウハウもたくさん公開されているので、留学はもはや必須ではありません。

「実際に英語を話す」という面においても、英会話を利用すれば十分に補えます。

事実、留学なしで英語が話せるようになった人もたくさんいます。

勉強法の工夫次第で、英語の読み書きはもちろん、英会話を習得するのも不可能ではありません。

 

 

2.【リスニング・スピーキング編】英語を独学でマスターするための勉強法

 

まずは英語のリスニング・スピーキングを独学でマスターするための勉強法についてです。

リスニングやスピーキングはノウハウも大切ですが、何より実際に声に出して練習するのが大切です。

常に自分の口を動かすことを意識しつつ、勉強に臨みましょう。

 

2.1.まずは正しい発音を学ぶ

発音はリスニング・スピーキングの基礎の基礎です。

正しい発音を理解していないと、正確に英語を聞き取ることはできないし、ネイティブのような話し方を習得することもできません。


具体的には、英語初心者の人は発音記号の正しい読み方から学びましょう。

下記のような教材であれば、初心者でも一からでも発音記号が学べます。

 

・だれでも正しい音が出せる 英語発音記号「超」入門/テイエス企画

(引用:https://www.amazon.co.jp/音声ダウンロード付き-だれでも正しい音が出せる-英語発音記号「超」入門-中田-俊介/dp/4887842236/)

 

発音記号さえ正しく理解していれば、聞き取れる単語の数もグッと増え、自分が話す英語の発音も綺麗になります。

 

2.2.フォニックスを取り入れる

フォニックスとは、アルファベッドに対する発音の方法を学ぶ勉強方法です。

文字と音をリンクさせることで、単語の正しい発音が理解できるようになるという原理です。

例えば「A」という単語は「ア」、「B」という単語は「ブゥ」と発音の仕方が決まっており、これらの規則性を把握することで、英単語を見ただけで正しい発音方法が分かるようになります。

 

フォニックスを一から学ぶのであれば、下記の教材がおすすめです。

 

・正しい発音が身につく!書いて覚えるはじめてのフォニックス/ナツメ社

(引用:https://www.amazon.co.jp/CD付き-正しい発音が身につく!書いて覚えるはじめてのフォニックス-齋藤留美子/dp/4816363823/)

 

フォニックスはあくまで1つの勉強方法ではありますが、独学でのリスニング・スピーキングの習得を大いに助けてくれます。

 

2.3.シャドーイングでリスニング力とスピーキング力を同時に鍛える

シャドーイングとは、お手本となる音声を聞いた直後、それに被せるようにして英語を音読する勉強法です。

同時通訳者なども実践している勉強方法で、「聞く」と「話す」を同時に行うことで通常の音読よりも高い効果が期待できます。

リスニング力の向上はもちろん、お手本の真似をすることでネイティブのような発音やリズムの習得に繋がります。

 

シャドーイングのコツとしては、まずは簡単な英文から始めることです。

「聞く」と「話す」を同時に行うには慣れも必要であるため、初心者がいきなり難しい英文から始めると挫折にも繋がってしまいます。

決して簡単なものではありませんが、毎日の英語学習に取り入れることで確実に成果を出せる勉強法です。

 

2.4.スキマ時間には多聴を取り入れる

移動時間や家でのリラックスタイムには、常に英語の音声を流すようにしましょう。

これは「多聴」と呼ばれる勉強法で、自分の耳を英語に慣れさせる効果が期待できます。

 

多聴を行う際の英語の音声については、一度和訳を読んでおき、ある程度内容を理解しておくのがポイント。

内容を理解しておくことで、聞き流しでも英語が頭の中に入ってきやすい状態となります。

スキマ時間を上手く活用することが、独学での英語の上達に繋がります。

 

2.5.オンライン英会話で実践トレーニングを積む

オンライン英会話は、留学せずとも実践的な英会話の練習ができるツールです。

独学でネイティブのような英会話を習得したいのであれば、取り入れることは必須と言っても過言ではないでしょう。

 

英語初心者の人は英語を話すという行為そのものに抵抗があるかもしれませんが、オンライン英会話は初心者でも会話が成立するよう先生がレベルを調整してくれるので安心です。

最初はなかなか自分の口から英語が出てこないかもしれませんが、継続することで少しずつ英語に対する抵抗はなくなっていきます。

英語が得意な人も苦手な人も、実際の英会話で実践トレーニングを積むことは非常に重要です。

 

2.6.Youtube動画でノウハウを学ぶ

最近はYoutube動画でも英語学習のノウハウがたくさん解説されています。

Youtube動画を用いるメリットは、視覚的な情報を一緒にインプットすることで、活字の参考書などよりも記憶に定着しやすくなるという点です。

具体的な動画としては、バイリンガール英会話Hapa英会話などが日本語を交えた説明が多く、初心者でも視聴しやすいです。

勉強の息抜きの際などにYoutube動画を観ても良いですね。

 

2.7.映画や洋楽を活用する

普段は趣味として楽しんでいる映画や洋画も、独学でリスニングやスピーキングを学ぶのに役立ちます。

映画や洋楽は何より楽しみながら勉強ができるので、継続がしやすいのもポイント。

一回英語を聞いただけではなかなか理解は難しいので、日本語訳を理解した上で何度も繰り返し聞くようにしましょう。

もちろん映画や洋楽だけで英語がマスターできるというわけではありませんが、英語学習の1つのツールとして取り入れる価値はあります。

 

 

3.【リーディング編】英語を独学でマスターするための勉強法

続いては英語のリーディングを独学でマスターするための勉強方法です。

リーディングはリスニングやスピーキングとは違ったコツが求められるため、別途対策が求められます。

特に英語の読み書きをマスターしたい人は、正しい勉強法を理解しておきましょう。

 

3.1.まずは単語をひたすら覚える

単語は英語の文章を読む上で最も基礎となる部分です。

分からない単語に出くわした場合、文脈からその意味を推測するしかなくなるので、必然的に読解の精度は低下します。

単語は知っていれば知っているほど、読める英文の幅は広がります。

まずは単語をひたすら覚え、英文を読むための準備をしましょう。

 

3.2.中学校レベルの英文法もバカにしない

中学生レベルの文法とは言え、英文を読む上では非常に重要な役割を果たします。

確かにレベルの高い英文を読むためには難しい文法を理解しておく必要もありますが、中学校レベルの文法を理解していないと、そもそも難しい文法の理解はできません。

例えば過去形や現在完了といった時制の考え方は、英文のレベルが高くなるほど複雑になりますが、ベースは全て中学校で習う文法です。

文法に苦手意識がある人ほど、まずは中学校レベルの英文法がきちんと理解できているのかを再確認しましょう。

 

3.3.「多読」で英語を読むことに慣れる

多読とは、とにかくたくさんの英文を読み、英語の読解スピードを上げる勉強法のことです。

多くの日本人はそもそも英語の文章を読むことに抵抗があるため、多読で英文になれることが、結果として読解力の向上に繋がります。

 

具体的な多読の方法としては、

・簡単な文章から読み始める

・いちいち辞書を引かない

・分からない部分に関しては飛ばす

といった形で、多少雑になってしまっても良いのでサクサク英文を読み進めていきます。

「質より量」を意識することで、英語への抵抗が減っていきます。

 

3.4.「精読」で英語を正しく読めるようになる

精読とは、一文一文の単語や文法の意味を正確に理解していく勉強法のことです。

先ほどの多読とは全く正反対の英文の読み方ですが、精読では英文を読む際の精度を高めることができます。

 

具体的な精読の方法としては、参考書の解説や辞書を駆使し、一文一文に対してどんな文法がどんな構造で使われているのかを考えながら英文を読み進めていきます。

この際、主語や動詞、目的語がどこにあるのかを常に意識しましょう。

多読と精読は相反する勉強法ではありますが、両方を並行して行うことでスピードと精度の両方を習得することができます。

 

3.5.慣れてきたら、簡単な洋書を読んでみる

教材を用いた読解の練習はもちろん有効ですが、ある程度英語力がついたら洋書などの実践的な英文を読んでみるのも大切です。

教材に掲載されている文章はあくまで「勉強用」として特化したものが多いため、実践的なリーディングを学ぶためには教材に掲載されている英文以外にもチャレンジする必要があります。

まずは子供向けの洋書など、短くて簡単なものからで良いので読み進めてみましょう。

 

 

4.【ライティング編】英語を独学でマスターするための勉強法

続いては英語のライティングを独学でマスターするための勉強法です。

「自分の考えを英文で表現する」というスキルは学校でもあまり教えてくれないので、英語が得意でもライティングだけは苦手という人も多いです。

しっかりと対策をして、スムーズに英語の文章を書けるようになりましょう。

 

4.1.まずは中学校レベルの英語を組み合わせ、英文を作る

まずは簡単な文法のみを使って英文を作ってみましょう。

多くの人は英語で文章を書くという行為に慣れていないため、とにかく手を動かして英文を書いてみることが大切。

自分の頭で文章の構成を考えることが、独学でライティングをマスターするための第一歩です。

 

4.2.英語で日記を書く

英語の日記は、最も簡単に始められるライティングの練習方法です。

その日の出来事や考えたことなどを、英語で綴ってみましょう。

書き方としては上記でも説明したように、まずは中学校レベルの英語の組み合わせでOKです。

また日記を書く上で分からない単語を調べることも、ライティング力の向上に繋がります。

まずは英語の日記を書いて、英文を書くという行為に慣れていきましょう。

 

4.3.英語の記事やエッセイの要約を書く

英語の日記だけでは物足りないと感じてきたら、英語の記事やエッセイの要約を書いてみましょう。

自分の頭の中にあるものをアウトプットすることが、ライティング力の向上に繋がります。

ただのまとめ文とするのではなく、自分の考えを付け加えてみると尚良し。

最初は簡単な文章を簡単に要約するという作業で良いので、とにかく自分の手を動かしてみましょう。

 

4.4.外国人とチャット・メールをしてみる

外国人とのチャットやメールは、実践的なライティング力を高めてくれます。

チャットやメールではスラングを含めたラフな表現も多くなりますが、それも含めて実践的なライティングです。

また外国人が実際にどんな英文を書くのかを観察することもできますね。

 

外国人とチャットやメールができるツールとしては、「Conversation Exchange」などがおすすめ。

日本に興味がある外国人や日本語を学びたい外国人と繋がることができ、実際に友達を作って英語でやりとりすることができます。

実際に外国人とやりとりをすることで、より実践的な英語の文章の書き方を学ぶことができます。

 

4.5.可能であれば、誰かに添削をしてもらう

自分で書いた英語の文章は、誰かに添削してもらうことで更に質が高まります。

文法の誤りや文脈の違和感を指摘してもらうことが、より質の高い文章を書くことに繋がります。

 

周りに英語が得意な人がいればその人にお願いするのが最も手軽ですが、もしいない場合は、

・先ほど紹介した「Conversation Exchange」などで知り合った外国人に依頼する

・オンライン英会話の先生に依頼する

などの方法を取ると良いでしょう。

独学でライティングを勉強するからこそ、自分の書いた英文を誰かに添削してもらうことは大切です。

 

5.英会話サービスを利用して、成長角度をあげよう

ここまでは独学の方法をご説明しましたが、英会話サービスを利用するのも良いでしょう。英語指導のプロから教えてもらうことで、英語力を確実に伸ばすことができますよ。

そんな英会話教室の中でもおすすめなのが、Progrit。Progritは、英語コーチングサービスです。プロのトレーナーから、効率的にビジネス英語を学ぶことができますよ。

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6.英語を独学でマスターするためには、勉強法の工夫が大切

独学で英語をマスターするための方法について、それぞれ目的別に解説しました。

確かに留学は英語をマスターする上での近道ですが、英語を学ぶという目的だけであれば必須というわけではありません。

勉強法を工夫すれば、英語は独学でも十分にマスターできます。

目的に応じた勉強法を抑えて、効率良く英語を学びましょう。