英語を勉強する時に、よく聞くTOEIC L&Rテスト。TOEICは就活や留学などで英語レベルを判定する最もスタンダードなテストの1つです。ここでは、TOEIC初心者向けにTOEICテストを徹底解説!TOEICテストを受ける目的や出る問題などをまとめました。

 

TOEIC L&Rテストってどんなもの?

(引用:https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program.html)

TOEICとは英語コミュニケーション力を評価する、最もスタンダードなテストです。世界160ヶ国で実施されており、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定しています。

TOEICテストは合否ではなく、点数制です。トータル990点のスコアで、リーディング5〜495点、リスニング5〜495点の割り振りとなっています。スコアレベルによって、英語レベルが判定される仕組みとなっています。

(引用:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide04.html)

 

何のためにTOEIC受けるの?

TOEICは実践的な英語コミュニケーション能力を測定するためにテストです。TOEICを受ける目的は、主に3つあります。

1つ目は、個人のビジネス英語能力を測るために受験することです。外資系企業や大手企業の海外事業部をはじめとし、一般企業などでも英語力を測る指標として使われています。

2つ目は、英語圏の大学に留学することです。海外留学の入学基準として、TOEICスコアの提示を求める大学が多くあるため、TOEICを受験する必要があります。大学によって求められるスコアはそれぞれなので、留学に行きたい人が学校別で求められているスコアをチェックしておく必要があります。

3つ目は、自分の学力を測ることです。就職活動や留学などが目的ではなくとも、自分の英語レベルを確かめるために受験する人が多いようです。確かに、英語を勉強する人にとって定期的にTOEICを受験することは成長実感に繋がるかもしれませんね。

 

どんな問題を受けるの?

TOEICでは、リスニングセクションとライティングセクションの2つに別れています。リスニングセクションがPart1〜4で45分間、ライティングセクションがPart5〜7で75分間の構成となっています。

下記が各パートの問題の詳細です。

パート 詳細
Part1 写真描写問題(6問)

<詳細>

設問ごとに用意された写真に対して、最も適切に説明できている選択肢を選ぶ問題です。

Part2 応答問題(25問)

<詳細>

英語の短文を聞いた後に、選択肢にある返答候補から最も適切なものを選ぶ問題です。

Part3 会話問題(39問)

<詳細>

複数人による英語の会話を聞いた後、内容に関する設問に答える問題です。

Part4 説明文問題(30問)

<詳細>

1人の人物による英語の説明文を聞いた後、内容に関する設問に答える問題です。

Part5 短文穴埋め問題(30問)

<詳細>

短文の中に空いている穴を埋めるのに、最も適切な選択肢を答える問題です。

Part6 長文穴埋め問題(16問)

<詳細>

長文穴埋め問題です。英語の長文に4つ空白があり、文法・意味的に最も適した選択肢を選んで入れるものです。

Part7 長文読解問題(54問)

<詳細>

長文読解問題です。英語の長文を読み、内容に関する2〜5つの設問に答えるものです。

 

TOEICは200問という膨大な問題量を120分で回答する必要があるため、回答スピードが求められるテストです。Part5〜7に関しては、Part5とPart6をそれぞれ10分ずつで終わらせ、最も問題数の多いPart7に55分間をかけることをオススメします。Part7に時間が最もかかってしまうので、どれだけPart7に時間をかけられるかが勝負の鍵となります。

 

スコアの目安は?

TOEICは1問5点の990点満点となっています。TOEICは合否ではなく、取得スコアで英語レベルを測ることができるので、目標点数を設定し、その点数獲得に向けて受験する形となっています。

下記の表が目安の点数となっています。

 

点数 スコアの目安
10〜395点 日常英会話の初級レベル。

相手の英語を断片的にしか理解できず、こちら側も単語を並べる程度でしか話すことのできないため、会話が難しい。

400〜495点 日常英会話初級レベル。

相手がゆっくり話してくれる場合、最低限のコミュニケーションが取れる。

500〜595点 日常英会話初級レベル。

短く簡単な文章でのやりとりであれば相手と問題なく意思疎通することができる。

600〜695点 日常英会話中級レベル。

道を尋ねる際に、相手にゆっくりと話してもらうことで目的地までの道のりを理解することや、買い物・食べ物のオーダーもできる。

700〜795点 日常英会話中級レベル。

会議の案内や通達、社内文書などを読んで理解すること、自身の仕事に関わる日常業務のやり方の説明を理解することができる。

800〜895点 日常英会話上級レベル。

流暢さには個人差があるものの、日常英会話は問題なくやりとりをすることができる。

900〜990点 ネイティブレベル。

ネイティブと同じように、複雑なディスカッションや専門書の読解を行うことができる。

 

 

TOEICとTOEFLの違いは?

英語力を測るテストとして、TOEICの他にTOEFLというものがあります。

TOEFLとは、「話す」「聞く」「書く」「読む」の4つの英語コミュニケーション能力を総合的に判断するために使用するテストです。TOEICのリスニングとリーディングのテストに加え、スピーキングとライティングのテストがあります。

TOEFLは英語圏の大学への留学にスコアを求められることが多いです。そのため、就職活動はTOEIC、海外留学はTOEICに加えてTOEFLを受講するようにしましょう。

 

どうやって対策すればいい?

TOEICは正しい方法で勉強をすれば、やればやるほどスコアん伸びるテストです。今回は点数を伸ばすためにやっておきたいことを3ステップでお伝えします。

 

ステップ1:基本の英文法を復習する

TOEIC初心者はまず、最も基本となる英文法の勉強に取り掛かることをオススメします。

英語はどれだけ難しくなっても文法や構成が変わることはありません。英文法を理解することで、長い文章の意味も取りやすくなるので、まずは中学・高校レベルの英文法を見直しましょう。

基本的な文法を身につけることで、まずはスコア600点を取得できるでしょう。また、基本の文法を抑えておくで、Part5とPart6の時間短縮にも繋がります。

 

ステップ2:TOEIC頻出の単語を覚える

文法を理解した上で、次に英語力の差が生まれるのは単語力です。特にPart5では、「単語の言い換え問題」が多く出るので、頻出単語は確実に覚えておくのがよいでしょう。

TOEICだからこそよく出る単語もあるので、TOEIC専門の単語帳を購入するのがおすすめです。毎日短い時間でもいいので、少しずつ覚えるようにするといいですね。

 

ステップ3:TOEIC問題集を何度も解こう

TOEICは毎回出題形式が事前に分かっているテストなので、問題集を何度も解き直すことをおすすめします。こちらも②の単語同様に、短い時間でもいいので、毎日解く習慣を身につけましょう。

問題集を解く時は、時間配分を意識することをおすすめします。2時間で200もの問題を解かなければいけないので、TOEICにはスピードも求められます。各セクションごとに何分以内に全て解くかを決め、それに合わせて練習するのがよいでしょう。

 

おまけ:TOEIC専門の英会話サービスを利用しよう!

短期間でTOEIC高得点を取得したい方は、TOEIC専門の英会話サービスを利用することがおすすめです。英会話サービスの中には、目標スコアまでのカリキュラムをTOEICを熟知したプロが用意してくれるものもあるので、目の前の課題をこなすことでスコアをあげることができますよ。

各サービスでは、無料体験レッスンも実施していますので、ぜひ利用してみてくださいね。

 

TOEICスコアを上げるのにおすすめの教材

持ち運びしやすいおすすめ教材

テキスト以外にもスキマ時間で学習できるアプリもおすすめです。

アプリの中でも特にオススメは「スタディサプリENGLISH」です。こちらのアプリは教材購入の必要がなく、問題演習に加えて解説動画があることが特徴です。参考書などの文字だけではやはり頭に入りにくいという方にオススメです。

またスタディサプリENGLISH TOEICの評判はスタディサプリENGLISH TOEICでTOEIC勉強に革命が起きた。を読んでみてください。

 

短期的に一気にTOEICスコアを上げるには

言語学を元にしたカリキュラムで、コンサルタントが毎日サポートし、スクール修了後も習慣的に英語学習が続けられるようになるというのが、このスクールの特徴です。

プランとして、短期間に 英語力アップを目指すコースがあるので、短期間で集中的に伸ばしたいという方にはおすすめのコースです。

無料でつまづきの原因がわかるカウンセリングも受けることができます。

レビュー記事はこちら Progrit(旧TOKKUN ENGLISH)の口コミ・評判まとめ。率直な感想や口コミをまとめました

 

TOEIC問題の傾向を熟知して、高得点を目指そう!

TOEICはあらかじめ問題パターンが決まっているテストですので、対策をすればするほど点数を伸ばすことができるテストです。各問題の対策パターンを研究して、何度も演習を繰り返しましょう。

また、TOEICは応用力ではなく英語の基礎力を養うテストですので、長期間ではなく短期間の勉強で高得点を取得してしまうことをオススメします。独学では中々続かないという方は、短期集中で英会話サービスを利用して問題に取り組んでみるのが良いですね。無理のない方法で、目標スコアを目指しましょう!