就活や自身の英語力アップなどを目的に、近年多くの人が取り組んでいるTOEICの学習。

TOIEICに挑戦するからには、「1点でも点数を伸ばしたい!」と思いますよね。

TOEICの勉強法は人それぞれで、これが絶対に正解というものはありませんが、押さえおくだけで必ず点数がアップするコツが存在します。

本記事では、点数アップに直結するTOEICのコツをパート別に紹介していきます。

テスト直前でも有効なものばかりですので、TOEICの受験を控えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

1.TOEICPart共通のコツ

まずはTOEICのテスト全体に共通するコツについて紹介していきます。

TOEICを受けるにあたって必ず知っておくべきポイントですので、しっかりチェックしておきましょう。

 

1.1.1問あたりにかける時間」を事前に決めておく

TOEICの時間制限はかなりシビアなもので、何も考えずに解き進めていくとすぐに時間切れとなってしまいます。

時間配分を制する者がTOEICを制すると言っても過言ではありません。

目安としては、

・パート5:全30問を15分以内→1問を30秒以内

・パート6:全16問を10分以内→1問を40秒以内

・パート7:全54問を50分以内→1問を55秒以内

くらいが基準です。

もちろん人によって調整して頂いても構いませんが、時間配分のコツとしては難易度の高いパート7に十分な時間を割けるようにすることです。

 

1.2.単語を覚える時は派生語やパラフレーズも一緒に覚える

TOEICは派生語やパラフレーズを知っているだけで解ける問題がたくさんあります。

派生語というのは、1つの単語の形を少し変えて、他の意味へと派生する単語のことです。

【例】passion(情熱)-passionate(情熱的な)-impassion(~に情熱を与える)

パラフレーズというのはいわゆる言い換え表現であり、1つの日本語に対して複数の英単語が存在します。

【例】同僚:coworkercolleagues

TOEICでは様々なポイントで派生語やパラフレーズを知っているかどうかを問われるので、派生語やパラフレーズをどれだけ知っているかが点数を左右します。

単語を覚える際は、覚えようとしている単語の派生語やパラフレーズもチェックするようにしましょう。

 

1.3.マークシートの塗り潰しはまとめて行う

マークシートを黒く塗り潰している時間は、TOEICのテスト全体を通して見ると実はかなりの時間を消費しています。

特に次々と問題が読み上げられるリスニングパートは、マークシートを塗り潰すくらいなら次の設問を先読みしておいた方が得策です。

少しでマークシートを塗り潰している時間を減らすためにも、問題を解いた直後は問題用紙に丸をつけるだけに留め、後からまとめて塗り潰すのがコツです。

 

2.TOEIC Part1のコツ

TOEICPart1は写真描写問題です。1枚の写真に対して4つの英文が読み上げられるので、写真を正しく描写している英文を選びます。

リスニングパートの中では最も難易度の低い問題ですが、難易度が低いからこそ確実に正解していきたいところですね。

ここではTOEIC Part1のコツについて解説していきます。

 

2.1.説明や注意事項が読み上げられている間に「フライング」する

TOEICは試験が始まっていきなり問題文が読み上げられるのではなく、まずはリスニングパート全体とPart1の説明や注意事項が読み上げられます。

説明や注意事項は事前に模擬試験を解いていれば改めて聞く必要はないので、この時間に問題となる写真を良く観察しておくのがコツです。

Part1に自信がある人は、このタイミングでPart34の設問を先読みしてしまっても良いですね。

 

2.2.写真をよく観察することが、正解に繋がる

TOEIC Part1で読み上げられる英文は、「誰(何)が」・「どこで」・「どんなことをしているのか」という内容がほとんどです。

よって写真の中で「誰(何)が」・「どこで」・「どんなことをしているのか」を意識して観察することが、点数アップに繋がります。

 

3. TOEIC Part2のコツ

TOEICPart2は応答問題です。まず1つの英文が読み上げられ、その後に読み上げられる3つの英文のうちどれが適切な回答なのか選びます。

図や文章が印刷されていないので、英文を聞き取る際の集中力がより一層大切です。

ここではTOEIC Part2のコツについて解説していきます。

 

3.1.「最初の1語」に注目する

TOEIC Part2で読み上げられる英文の最初の1語には、

Why(なぜ)

Who(誰が)

When(いつ)

Where(どこで)

How(どうやって)

といった疑問詞が来ることが多いです。

この疑問詞を聞き取ることで、「何を問われているのか?」が分かります。

例えば読み上げられた最初の1語が「When~」であった場合、適切な回答は「時間」に関するものであり、逆に「時間」について言及していない英文は全て不正解と判断できますね。

Part2においては、とにかく最初の1語によく注意するのが攻略のコツです。

 

3.2.類似発音に注意する

TOEIC Part2には類似発音による引っ掛け問題が多数存在します。

例えば、

hold(持つ) – fold(畳む)

here(ここ) – hear(聞く)

ride(乗る) – write(書く)

などです。

しかし発音が似ているとは言え、冷静に聞くと明らかに違う発音の単語です。

TOEICで出題される類似発音の単語の数は限られていますので、しっかりチェックしておきましょう。

 

3.3.or」を使った引っ掛け問題は要注意

Do you~」で始まる疑問文は、一見「Yes,~」もしくは「No,~」が正解となりそうですが、例外もあります。

それが、「or」を含んだ疑問文です。

例えば、

Do you have a bus ticket, or train ticket?

(あなたはバスのチケット、もしくは電車のチケットを持っていますか?)

と聞かれ場合、適切な回答は

・「bus ticket」もしくは「train ticket」、どちらかを持っているという回答

・「Both of them.」(両方持っている)など、「bus ticket」と「train ticket」の両方に言及している回答

となります。

このようにDo you~」と聞かれても、必ずしも回答は「Yes,~」もしくは「No,~」とは限りません。

or」という単語が聞こえたら、要注意です。

 

4.TOEIC Part34のコツ

TOEIC Part3は会話問題、Part4は説明文問題となります。長めの英文を聞いた上で、質問に対する適切な回答を4つの中から選ぶという形です。

リスニングパートの中で最も難易度が高い問題であり、Part34をどれだけ正解できるかがTOEICの得点アップのカギとなります。

ここではTOEIC Part34のコツについて解説していきます。

 

4.1.印刷された設問文は先に見ておく

設問文には、英文を聞くうえでの大きなヒントが隠されています。

例えば、

What is the customer asking about?

(客は何について問い合わせているのですか?)

という質問が印刷されていた場合、これから読み上げられる英文は「客が何かを問い合わせる文章」であると推測できます。

この情報が1つあるだけで、何に注意して英文を聞くべきかがはっきりしてきますね。

英文を聞く前に、まずは設問文に目を通すのがTOEIC Part3Part4のコツです

 

4.2.英文の冒頭でシチュエーションを理解する

英文の冒頭には、こらからの会話のシチュエーションを理解するための情報が隠されています。

例えば、

Thank you for calling the customer service,~」

(カスタマーセンターにお電話頂きありがとうございます。)

という一言から会話が始まった場合、これから読み上げられる英文は「誰かがカスタマーセンターに何かを問い合わせる文章」であることが推測できます。

英文の冒頭に注意を払うことで、会話のシチュエーションは概ね理解できるパターンが多いです。

 

4.3.全ての英文を完璧に聞き取る必要はない

Part3Part4の英文は含まれる単語数も多いので、全てを完璧に聞き取るのは至難の技です。

しかし全てを完璧に聞き取らずとも、断片的な情報だけで十分に回答はできます。

どこを重点的に聞き取るべきかは、先ほども説明したように設問文の中にヒントが隠されています。

「英文を全て完璧に聞き取る」という姿勢は、逆に英文を聞き逃した時にパニックに陥ってしまうので要注意です。

 

5.TOEIC Part5のコツ

TOEIC Part5は短文穴埋め問題です。短文の一部が空欄となっているので、空欄に入る最も適切な英語を4つの中から選びます。

リーティングパートの中では最も難易度の低い問題ですので、なるべく正答率は落としたくないとこです。

ここではTOEIC Part5のコツについて解説していきます。

 

5.1.とにかくスピードが命

TOEIC Part5は単語や文法を知っていれば即答できる問題も多いので、後半の長文読解に時間をかけるためにもできるだけサクサク解いていきたいところ。

Part5でどれだけ時間の貯金を作れるかが、リーディングパートの攻略に繋がってきます。

 

5.2.「品詞を問われる問題」は難易度が低い

TOEIC Part5には、単語の品詞を理解しているだけで即答できる問題が多数存在します。

例えば、

If you receive a phone call from Mr.Tanaka, please (   ) me as soon as possible.

(A) note  (B) notify

(C) notice (D) noticing

という問題があった場合、pleaseの後には必ず動詞の原形が来るので、(B)notifyが動詞ということさえ知っていれば即答できます。

「品詞を問われる問題」を判断するコツとしては、(A)(D)の単語の形に注目すること。

上記のように形が似た単語が4つ並んでいた場合、「品詞を問われる問題」である可能性が高いです。

「品詞を問われる問題」に即答できるようになれば、結果としてTOEIC全体の時間短縮に繋がります。

 

5.3.問題文は全て和訳しなくても良い

「品詞を問われる問題」を始め、TOEIC Part5には問題文を全て和訳さずとも回答できる問題がたくさんあります。

いちいち全ての問題文を和訳していると膨大な時間がかかってしまうので、いかに和訳という作業を省略できるかがカギとなります。

できるだけ問題文を和訳しないために、下記のコツを意識してみてください。

①まずは( )の前後だけを読み、正解を選ぶ。

(この時点で正解がわからなかった場合のみ、②に進む)

②問題文の冒頭から( )までを読み、正解を選ぶ。

(この時点で正解がわからなかった場合のみ、③に進む)

③問題文全てを読み、正解を選ぶ。

単語や文法を知っていれば知っているほど、①の段階で解ける問題がたくさんあるはずです。

また③の段階で正解が分からなかったら、潔く諦めて次に進みましょう。

 

6.TOEIC Part6のコツ

TOEIC Part6は長文穴埋め問題です。長文の一部が空欄となっているので、空欄に入る最も適切な英語を4つの中から選びます。

ここではTOEIC Part6のコツについて解説していきます。

 

6.1.解き方の基本はPart 5と同じ

TOEIC Part6は一見長文問題で難易度が高いようにも思えますが、解き方の基本やコツについてはPart5と同じです。

Part5の練習をしておけば、Part6も自然と解けるようになっていきます。

 

6.2.話の全体を理解する必要がある問題は、後回しにしてもOK

TOEIC Part6にはPart5と同じように単語や文法力を問う問題が大多数ですが、問題の一部は話の全体を理解していないと回答できない問題となっています。

長文を全て和訳するにはそれなりの時間がかかるので、時間に余裕がない場合は

・( )の前後のみを読めば解ける問題

・( )が含まれる一文のみを読めば解ける問題

のみを解き、それ以外は一旦後回しにするというのも時間短縮のコツです。

 

7.TOEIC Part7のコツ

TOEIC Part7は長文読解問題です。長文と長文に関する質問文を読み、最も適切な回答を4つの中から選びます。

単語や文法力に加えて読解力も求められ、リーディングパートの中でも最も難易度の高い問題です。

ここではTOEIC Part7のコツについて解説していきます。

 

7.1.得意なものから解く

TOEIC Part7の長文には、

・お知らせ文章(広告や社内告知など)

・電子メール(問い合わせやクレームなど)

Webサイト(評論記事やコメントなど)

など、様々な出題パターンがあります。

また文章は1つとは限らず、2つもしくは3つの文章を組み合わせた問題も存在します。

問題演習を繰り返していると、自然と自分の得意・不得意が分かってくるはずです。

基本的にTOEICは時間に余裕のないテストですので、自分が確実に正解できそうなものから先に解いていくのが攻略のコツです。

 

7.2.先に質問文を読む

先に長文から読み始めてしまうと、質問文を読んで悩んだ際、もう一度長文を読み返すという二度手間が発生してしまいます。

先に質問文を読んでおくことで、何を意識しながら長文を読むべきなのかがはっきりします。

結果として読解の助けになるだけでなく、時間の短縮にも繋がるはずです。

 

8.TOEICスコアを上げるのにおすすめの教材

8.1. 持ち運びしやすいおすすめ教材

テキスト以外にもスキマ時間で学習できるアプリもおすすめです。

アプリの中でも特にオススメは「スタディサプリENGLISH」です。こちらのアプリは教材購入の必要がなく、問題演習に加えて解説動画があることが特徴です。参考書などの文字だけではやはり頭に入りにくいという方にオススメです。

またスタディサプリENGLISH TOEICの評判はスタディサプリENGLISH TOEICでTOEIC勉強に革命が起きた。を読んでみてください。

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8.2. 短期的に一気にTOEICスコアを上げるには

言語学を元にしたカリキュラムで、コンサルタントが毎日サポートし、スクール修了後も習慣的に英語学習が続けられるようになるというのが、このスクールの特徴です。

プランとして、短期間に 英語力アップを目指すコースがあるので、短期間で集中的に伸ばしたいという方にはおすすめのコースです。

無料でつまづきの原因がわかるカウンセリングも受けることができます。

レビュー記事はこちら Progrit(旧TOKKUN ENGLISH)の口コミ・評判まとめ。率直な感想や口コミをまとめました

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TOEICの点数はコツを掴むだけでも伸ばせる!

本記事では点数アップに直結するTOEICのコツをパート別に紹介しました。

TOEICの点数を伸ばすにはもちろん地道な勉強も必要ですが、コツを知っておくだけでも点数は確実に伸びます。

特にテスト本番まで時間がない場合には、最低限のコツを押さえて1点でも多く点数を伸ばしたいところです。

本記事で紹介したTOEICのコツを参考に、更なるTOEICの点数アップを目指しましょう。